

季節によって違う
尿酸値が上がる理由
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季節によって尿酸値が上がる理由はさまざま
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共通して言えるのは、どの時期も理由をつけてお酒を飲んでしまうこと
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お酒の飲み方、つまみの選び方が1年を通じて尿酸値を上げないヒケツです。
季節ごとに尿酸値が上がる理由は違う
季節ごとに尿酸値が上がる理由は、違います。
といっても、生活習慣が大きく変化をしない場合は、尿酸値が7.0を超えることはなかなかありませんが、現在尿酸値が高い人は油断禁物。
どの季節でも忍び寄るお酒の誘惑
現役世代の社会人にとって、避けることができない飲み会。独身時代の無茶な飲み方をしなくなった40代であっても、ノミニケーションは会社のメンバーや取引先との円滑なコミュニケーションの源です。
仕事だから仕方がないよね。という言い訳は、たとえ奥様が許しても、自分の体は許してくれません。痛い思いをしてからでは遅いのです。各季節に応じた尿酸値が上がる理由と、季節に応じた飲み会をどうやってのりきるか?を提案いたします。
春に尿酸値が上がる理由
歓送迎会や花見などで飲み会が増える春
春は歓送迎会があり、花見などのイベントがあり、新部署などの異動先で交友を深める飲み会が重なりと、とにかくお酒を口にする機会が多い春。また春は異動の季節です。異動による環境変化でのストレスは意外に大きく、そのストレスをお酒を借りて解消しようと悪循環になってしまうことも。
また転勤などで単身赴任になった場合はさらに注意が必要です。外食がおおくなり、尿酸値が高くなる可能性があがります。
でも異動先や異動してきた人たちとのコミュニケーションは欠かせない
おっしゃる通りで、飲み会をによるコミュニケーションは男女の関係だけでなく、職場の同僚や上司部下の距離を一気に縮めてくれることも。
そんなノミニケーションを断ることはなかなかできないものです。
そのため現実的な対応策を練る必要があります。尿酸値が高くなると言われる30代後半以降である場合(それよりも若い人であっても)、学生時代のように酒豪を気取った飲み方は社会人には必要ありません。はじめから尿酸値が高めと宣言し、たとえビールであってもチェイサーを入れて飲むなどの工夫で、春の歓送迎会を乗り切りましょう
夏はビールの季節、
そして代謝促進で尿酸値が上がる
夏といえばビール。これが尿酸値を上げる原因
アルコールそのものが尿酸値を上げる原因になるのですが、その中でもビールはプリン体を多く含んでおり、またプリン体を多く含んでいるつまみが合う飲み物です。
夏の蒸し暑い夜にキンキンに冷えたビールを一気に飲むのは、爽快で灼熱地獄を過ごした自分へのささやかなプレゼント。
ビアガーデンなどでのむビールは格別ですし、夏祭りやキャンプなどアウトドアを楽しみながらゆったりとビールを飲める唯一の季節でもあります。
海の家で飲むビールとイカの丸焼き。最高ですよね。しかし、それが全部尿酸値を上げる原因になるのです。
夏から始めるハードスポーツも禁物!
ダイエットを始めるために、代謝が上がる夏から始める方もいます。これも尿酸値を上げる理由になります。
日々の生活を反省し、運動を始めたら尿酸値が上がった。という結果では目も当てられません。
代謝が上がる季節はその分水分が体外に出てしまうので、尿酸値が上がりやすくなります。
熱中症や脱水症対策だけでなく、尿酸値対策としての水分補給も忘れないようにしましょう。
食欲の秋。
暴飲暴食が尿酸値を上げる
食欲の秋。
さまざまな食べ物が収穫を向かえます。
サンマや戻り鰹など美味しいお魚も続々と登場します。
そのためついつい食べ過ぎになります。
食べ物が美味しいと当然お酒も美味しくなるこの季節。
食欲の秋を絶対禁欲の秋にしないためのできるレベルの努力について解説します。
尿酸値上がる珍味と
忘年会のラッシュが尿酸値を上げる
尿酸値を気にする年齢。30代後半以降の場合、会社の取引先の、前職の、学生時代の、地元の忘年会と12月の飲み会という人もいます。
しかもあん肝や牡蠣など超絶品なプリン体料理も勢揃いするのがこの季節。
年末年始は休肝日にしようと口にした飲み物がお屠蘇。つまり日本酒。といううっかりも考えると、代謝が下がった冬は尿酸値はあまり上がらないのではなく、それを補って余りあるお酒とプリン体を摂取する季節になります。
そして、水分摂取量も減ってしまうので冬の外食は自然と尿酸値を上げてしまう危険性が。
尿酸値を上げないための大人の忘年会を心がけることが重要です。